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エルマーのぼうけん [本(児童書)]


エルマーのぼうけん

ルース・スタイルス・ガネットさんの『エルマーのぼうけん』
エルマーは年とったねこから、野蛮な動物達に捕らえられ働かされている
かわいそうな子供のりゅうの話を聞く。
どうぶつ島へりゅうを助けるためにエルマーは冒険の旅へ。

本を開くとすぐに現れる地図にワクワク。読みながら、エルマーのいる場所がわかる。
エルマーは身近なものを使い、知恵と勇気で猛獣達の間をくぐり抜けていく。
怖いはずの猛獣達だけど、とってもかわいい。
三つ編みをして喜んでいるライオンなんてもう〜♪

『エルマーのぼうけん』『エルマーとりゅう』『エルマーと16ぴきのりゅう』と3冊。
『エルマーとりゅう』は助け出したりゅうがエルマーを家まで送り届ける道中の話。
『エルマーと16ぴきのりゅう』はりゅうの家族の危機を知ったエルマーが助けに行く話。

色がついているのは表紙と地図だけだけど、とってもカラフルなお話。
だいぶ昔に出た本なのに、古さはまったく感じない。
挿し絵がかわいくて多めなので、とってもわかりやすい。
絵本から読み物へと移行するのにちょうど良さそうに思う。
低学年の子だったら自分で読めるだろう。

りゅうの家族、全部に会えたら楽しいだろうなぁ。
だって、横縞、縦縞、水玉、きいろ、みどり、そらいろ…だって!フフフ。


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びっけ

息子が小さかった頃、夜寝る前に読むお話の中で、一番人気でした。
子どもの冒険心や夢を育む良書だなぁと、今、時々読み返してみても思います。
>りゅうの家族、全部に会えたら楽しいだろうなぁ。
私も会ってみたいです!
by びっけ (2007-05-19 21:02) 

Mamaru

私も、小さい子に良い本だなぁって思います。
長く人気があるのがわかりますよね。
たぶん訳も子供心をくすぐる上手な訳なのでは?と思うのです。

りゅう家族、色や柄も素敵ですが…たぶんすっごい触り心地が
良さそうな気がします〜♪
by Mamaru (2007-05-19 23:26) 

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